太陽と月と花火と

不確かな記憶の中に生きている

2019-01-01から1年間の記事一覧

銭湯のはなし。

この間、銭湯に行ってきた。 といっても都会に銭湯だけで残っているお店はないらしく、ホテルの大浴場を宿泊客以外でも入れるようにしてくれているところに行ってきた。 どうやらなつみさんは銭湯が大好きらしく、湯船がない家に住んでばかりなのも相まって…

はだの話

今日、皮膚科に行ってきた。学生からサラリーマンになり、那覇に住みだし、肌の調子が悪くなった。それから2,3か月に一度は歯止めが利かないほどにかきむしっていた。去年あたりからは深爪にすることでその頻度も下がってきていたけれど、近頃は油断してい…

ワイン舌族。

ひとり暮らしのとき、朝はすごくのっそりだった。歯を磨いて、顔を洗って、着替えをして家を出るまでのっそり。なんなら会社についてもしばらくはその状態だったりする。 ツイッターか何かでみたけど、幸せの沸点が低い夫婦の日々の会話を読んで気づいた。今…

寂しさを手放す寂しさ

なにしてるのー?って言葉が好きな人のおかげで好きになった。パスタをソースから1,2回作れるくらいの距離で彼女は本を読んでいたり、勉強をしていたり、映画を観ていたりする。時には愛猫と追いかけっこしたりくっつきあってたりする。少し羨ましいって思…

必要とされていないのではという呪い

いつからこの感情が芽生えたのか、どこから種子がやってきたのか、そんなことは全くわからないけれど、気づけば大きな影を落としてる。必要とされていないのではという感情。疑問。思考。 そりゃスケールを広げて考えてしまえば、僕なんかいなくても世界は回…

僕は出来るだけ長く、出来るだけ温かく、傍にいたいと思った。

最近は、僕と好きな人が出かけると曇ってることが多い。どちらかが雨男なのか雨女なのかという話をしたけれど、どちらも心当たりがなく化学反応だね、なんて笑った。どうやら天気を操るふたりになってしまっていたらしい。 時々、いろんな場面でいまだ不確定…