太陽と月と花火と

不確かな記憶の中に生きている

心境の変化とブログをまとめた話

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同棲が始まって気づいたら一年が経っていたり、その間に猫が1匹から2匹に増えたり、このあいだようやく炊飯器を買い替えたり。

ケンカしたり、不安な感情をさらけ出したり、認め合ったり。

少しずつ関係が変わっていっている。心境だってまだまだ緊張していた食事の時間やお風呂の時間も今は実家にいるときと変わらないくらいの気持ち。

 

朝は食パンとコーヒーを用意して、彼女のお気に入りのヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトもあれば食卓に並ぶ。ちなみにテーブルは二つあって夜にはテレビを見ながら食べるために低い方のテーブルが食卓になる。

今まで非日常だったことがいつの間にか日常になっていた。想像していたわけではないけど、非日常が気づかない間に侵食していたのは悪い気がするどころか心地よいとすら感じる。まぁたぶんそれが悪い習慣の類ではないからだろうけれど。

 

このあいだ読んだブログで「そのまま素直に書けばいいではないか」と書かれていて、ハッとした。どこかしらで実のある話、感動した話、ポジティブな話でないと書けない気になっていた。あとさらけ出すのがなんでだかなんだか怖い。

書いてと言われて書きたい気持ちもあるけど、何を書けばいいのやらと思って後回しにしていた原因がわかった気がした。

それにあっちのブログではこういう話、こっちのブログではこういう話など今思えばなかなかに偏屈なルールを自分で作ってしまったもんだから一向に筆が進まなかった。

 

ということで、これからはなるべく些細な情景も何の気なしに書いていけるようにブログをまとめてみた。urlはこっちの方が気に入っているので、タイトルを小恥ずかしかった「ラブレターにのせて」からちょっとキメてる「太陽と月と花火」に変えた。今後は少しずつでも、書きたいと思ったときに気負わず投稿していきたい。

 

いま彼女は寝ていて、猫が周りをうろうろしながら早く寝ようよと鳴く。騒がしいほどに催促するもんだから、うるさいよとなだめつつも構わず寝ていいんだよ優しいね君は、と猫に話しかけている。