太陽と月と花火と

不確かな記憶の中に生きている

六角キャットラックとクーラー

f:id:ucatsmikio:20200518010210j:image

我が家には猫がくつろげる高さの場所があまりない。猫飼いではない人は知らないと思うが、猫は高いところが好きだと言われている。実際に観察していると、体がフィットするような狭いところや、他の猫や他の動物がやって来れないような高くて足場が一人もとい一匹分しかないところをよく好んでいるようにみえる。

ゆえにキャットタワーは猫へのプレゼントとして大変良いお買い物で、4匹飼っていた頃は一匹一匹場所が決まっていて、先住猫順に高いところを占拠していた。

 

二匹になってからは落ち着いてくつろげる場所を探しているように見える猫は、新しく来た猫によくウザ絡みされている。一匹の時はさみしがってたのに、と思いつつもやはり不憫でありキャットタワーの購入検討に至ったが、インテリアの面で存在感が強すぎるため見送られ、キャットウォーク案は壁の強度の問題と代替のディアウォールでの案はイメージの段階で威圧感がすごかったので却下された。

そして、タイトルにある六角キャットラックに落ち着いた。

 

だいぶ前置きが長くなってしまったけど前戯と同じで短いよりはいいと思うので反省はない。

そのキャットラックが金曜日に届き土曜日に組み立てたのだけれど、沖縄の湿度のせいか2時間近くもかかった。湿度のせいだと思いたがっているのは、組立説明書にハンマーの使用を促されていない箇所でハンマーを使用せざるを得なかったからだけど、窓を開けているにもかかわらず高すぎる湿度となかなか通ってくれない風のため、ついに今年初めてクーラーを稼働させることにした。

キャットラックは概ね上手く組み立てられているが後悔があるとすれば、一通り組立が終わってからクーラーをつけるという発想にたどり着いたこと。クーラーをつけるのはまだまだ先のことだと思っていたけど、実はもう5月も半で、今週はきっと多くの人がクーラーのリモコンを手にとったと思う。沖縄では特に。

クーラーをつけるのが遅く体力をたくさん消費しクタクタになったが、うかつにも畳の上で作業をしてしまい体力と同じくらいに畳をボロボロにしてしまった。

 

ちなみに2時間の作業時間と消費した体力、傷ついた畳の上に成り立った六角キャットラックは今現在使用されておらず、それよりも整理整頓の中で意図せずにできた空間が愛猫のお気に入りスポットになっている。

 

必ずしも世界が自分の思い通りにはいかないということをまた猫から学ばせてもらった。

 

 

 

4匹のころに使っていたキャットタワー、これのベージュ。

 

六角キャットラック(cainz)

https://www.cainz.com/shop/g/g2200235030409/