太陽と月と花火と

不確かな記憶の中に生きている

あれから3年、ついにギターを壊してしまった

何から書けばいいのか。

誘ってもらった年末イベントでの演奏がライブ納めどころか、文字通り最後のライブになってしまった。

20歳からずっとそばにいてくれたアコースティックギターを自らの手で破壊してしまった。

しかも理由がバンドを辞めたのと同じ、バランスが取れなかったから。本当に恥ずかしいし、正直言って今は長生きしたいとは思えない。

健康に気をつかうことがバカらしく感じている。

身体の一部ではないけれど、心の一部を自らの手で、感情に任せて、壊してしまった。

 

何度も壊そうと思った。

必死だった。練習時間が取れずに苦しかった。

「一度離れると戻るのは大変だよ」と岩瀬さんが忠告してくれてたのもあって、現状維持でもしがみつくのを良しとしたかった。結果、そう思い込むこともできず、無理だった。

 

辛かった。どう足掻いても練習時間が確保できない。睡眠を削ろうにも、すでに子にイラっとすることもあるような状況で、外に出て練習して、夜中の対応して、穴を開けれないしパフォーマンスも落とせない仕事をするのが無理だった。

 

練習できてないことに対するプレッシャーやストレスは理解してもらえず、かと言って理解してもらう努力すらストレスを感じてしまいできなかった。

仕事にも強いストレスを感じている中、とっくに限界は超えていたんだなって壊してしまったギターの破片を燃えるゴミ袋に入れながら思った。

 

塗装が剥げた部分を撫でながら、アルコールで拭いちゃったんだよなとか思ってたら洪水のように15年支えてくれたこのギターとの思い出が出てきた。また涙が出てきてしまった。

すごくすごく後悔してる。

壊す、ではなく売りに行く、こともできただろうに。

 

妻とも喧嘩したままで、もう何をして生きていけばわからない。

仕事も強く強く進めていたが、パタとやる気も起きなくなってしまった。

もうどこの場所でも何者にもなれないんだと虚無感に苛まれている。

 

もう何をしたらいいかわからない。

 

SNSを徘徊する勇気も投稿する勇気もなかったので、Xもインスタもアカウントを削除した。

見ていても自分への後悔と、もう戻れないことをしてしまったことへの痛みがつらいので削除した。

 

許されたい