太陽と月と花火と

不確かな記憶の中に生きている

楽勝なんかじゃない。

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好きな人が、俳優や女優をあまり知らない僕に、ピース オブ ケイクの多部未華子がめっちゃ可愛いと多部未華子をおすすめしてきた。もっとその人のことを知りたいと思ったのもあって「ピース オブ ケイク」を観てみた。

 

観た感想だけど、まず菅田将暉がカッコいい。綾野剛よりタイプである。

そして多部未華子は別にタイプではないんだなって思った。

峯田さん、割とよかったなぁ。

ただ、後半の多部未華子は何回か確かに可愛いかもって思ったけど、やっぱりタイプではないみたい。

 

最初から結構なエロがあり、バイオレンスな描写もあり、ちょっとハラハラしてたけど、後半はえっちぃねぇ!って感じのシーンが増えても、バイオレンスなシーンはなくてよかった。結構にえっちぃシーンがえっちくて、モロ見えのアダルトビデオよりもえっちかったよね。逆にね。

 

成田あかりの描写が物語の中の立ち位置と釣り合ってない感じがしてたので、この記事書く前にいろいろ調べてみたよ。

そしたらね、多部未華子が演じた「梅宮志乃」が原作では「巨乳」設定じゃないですか。そんな要素なかったよ?ちょっと見てみたかった気もする。成田あかりの描写がどうとかどうでも良くなっちゃった瞬間でした。

 

まぁ、最後がハッピーエンドだったってのもあって、ちょっとゆるっとふわっとした作品だったけど、後味良くて、観終わったあとに「楽しかった」ってなった。いい映画。

 

 

作品のタイトルの「ピースオブケイク」は簡単とかたやすいとか楽勝だとかそういう意味を持つらしいけど、恋愛のタイトルにはちょうどいいよね、ケーキって甘いし、恋愛を皮肉った、楽勝でしょ?みたいな感じとか。

簡単なはずで、シンプルなはずなのに、複雑に難しくなったりするのってなんでだろうね。人間って単純にはいかなくて難しい。

  

せめて好きな人の前ではシンプルでいたいって思うのでした。